「空を飛びたい」という夢を叶えるには?私が空を飛ぶまで①【実話日記】

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あなたは空を飛びたいと思ったことはありますか?

私は空を飛ぶということは、夢の1つでした。でも、そんなことがまさか叶う日が来るなんて思ってもいませんでした。

今回から少しずつ連載で、私が空を飛ぶまでの実話をお届けいたします!

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私が空を飛びたいと思ったのは小学生くらいの時でしょうか。

ファンタジー小説やマンガやロールプレイングゲームの、魔法使いやらドラゴンに乗って空を飛ぶような物語ばかり受容していた私が空を飛びたいと思うようになったのは自然な流れでした。そして強烈に空を飛びたいと私を思わせたのは、かの有名なハリーポッターでした。あの話を読んで私は、11歳の誕生日までホグワーツからの手紙を真面目に待ち続けました。

 

私は空を飛びたい。

魔法をひとつだけ使えるのだとしたら、私は迷うことなく空を飛ぶ能力を選択するでしょう。

しかし待てど暮らせど手紙は来ないし貴方は選ばれし魔女です!って言って迎えに来てくれないしそれどころか白馬の王子様すら現れないし!

さすがの私も現実を直視しました。高校受験を経験し、大学受験の波にもまれていくうちに、私はいつしか厨二病な気持ちと共に空を飛ぶという夢を心のどこかに追いやっていきました。そうして大事な気持ちを忘れるような代償を払いながらも全力を尽くした大学受験で失敗。
センター試験は明らかに志望校のどこにも行けないレベルの結果でした。

そうしてすべての大学に落ちた私は、仕方なく浪人を決意するしかありませんでした。

しかしまさか浪人したことが、夢を叶えるための近道だったなんて。

受験の重圧で十二指腸潰瘍になるほどのストレスをため込んだ私には想像もしていないことでした。

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大学受験に失敗した私は、1年遅くなりましたが、次は見事志望した大学に合格することができました。
その大学は、現役時代ではE判定だった、とある京都の大学でした。(京都大学じゃないですよ!)

京都は修学旅行で初めて訪れ、ひとめぼれしたところでした。

私は地元の田舎っぷりが大好きでしたので、地元から出る気はさらさらありませんでした。
それでも田舎過ぎる地元には、私の行きたい学部がなく、しぶしぶ県外に行くことを決意しました。

そんな私が唯一住みたいと思った場所、それが京都でした。

 

都会と田舎を併せ持つ歴史の都。地元が田舎だった私にとってそれはそれは新鮮な場所でした。
そんな場所があることすら驚きでした。

京都市内なのに、少し山に近づくだけで、とたんに人気のない熊も出るような田舎に変わります。

夏はもだえるくらいに暑くて冬は身を切るほどの寒さ。
そんなふうにとても恵まれているとは言えない気候であるにもかかわらず。

未だに栄えているというその意味を、私は修学旅行で肌に感じました。
一瞬でその不思議な魅力にやられました。

 

そんな私が念願の京都で大学生活を送ることになった・・・・!ホームシックはしばらく酷かったですが、それでも初めての1人暮らし、大学という自由すぎる生活。わくわくの方が多い。どんなサークルに入ろうかなとニヤニヤしながら大学へ行ったその日。

 

運命は唐突に私にそれを、プレゼントしてくれたのです。

あの真っ青な1枚のビラを。

⇒つづく。

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