モンサンミッシェル周辺観光案内。フランスで廃墟の城と街フージェールを旅する
だいぶ滞っていましたが、フランス旅行記をまた書きたいと思います。
今日はモンサンミッシェル周辺の、「フージェール」という街についてです。
モンサンミッシェルに立ち寄られるのであれば、ぜひとも行ってみて欲しいおすすめ観光地です。
目次です
真昼間から飲むのがフランス流?
モンサンミッシェルを予想外に早く見終わってしまったので、暇つぶしのためだけにふらっと、立ち寄ったのがフージェールでした。
街といっても、中心部の飲み屋さんがぎわっているだけで、ひとけがありませんでした。
フランス人は、お店の中で飲むよりも、外で開放的な空間で飲む方が好きなようで、テラス席がお店の大半を占めているところばかりです。
フージェールの街も解放空間で飲んでいました。しかも
真昼間から、みんなビールやワインをゴクゴク飲まれているwww
いいなあ~~~と横目に見ながら、アイスを食べました。
こういうときだけ、車の旅は不便です。
フージェールは城と廃墟の街
個人的な感想としては、モンサンミッシェルよりも良かったです!!!!
なんでかって
廃墟の街だからです!!!
どうですか!!!!
この苔が生えたようにレンガを覆っていく草!!!!
美しすぎる!!!
※ぼやけて見づらくてごめんなさい。こういう撮影方法にはまっていました;;
写真は、フージェール城です。
昔はこのお城の城塞に囲まれた街だったようですが、それも兵どもが夢の跡です(?)
草が生え、城壁はくずれて、森や林に沈んでいます。
しかし、守られなくなった城塞の周りに、一緒に沈もうとするかのように、街が寄り添っています。
お城を見ていたら、妄想が暴走しました
妄想開始ーーーーーーーーー
アジトだといわれて連れてこられたのは、ただの廃墟だった。
「アジトって・・・ここですか?」
「そうだよ」
「廃墟にしか見えませんが・・・・」
その優男は、にこりと笑って、私を廃墟城の奥へと連れていく。
行き止まりにあたったところで、男は何やら突き当りの壁を指でなぞりはじめた。
そうして書き終えると、何かがはまるような音がした。
「着いたよ」
私はわけもわからず、元来た道を戻る男についていく。
そうして、先ほど通ったアーチをくぐりぬけると・・・・
そこには、たくさんの騎士たちが歩き回るガラスの城に変わっていた。
「我らがアジト、パラレルワールド城へようこそ」
ーーーー妄想終了
みたいなことが暴走するくらい、な場所でした。
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お城だけでなく、街中の散策観光もおすすめ
この街がさらにいいのは、お城だけではなく、廃墟と共に生きる街並みです。
お城から、「Travel information」を目指して散策する道が、特にステキ。
小さな川が流れていて、そのそばにある家の庭に、世界観とセンスを感じる置物が配置されています。
小道を抜けた広場には、崩れず残りながらも、緑に確実に浸食されていく城壁が間近に見られます。
ただし、ちょっとひとけがなさすぎるので、1人とか、夜歩くのはやめたほうがいいです。
身の危険を感じる瞬間はありませんでしたが、たぶんあんまり日本人が訪れないのでしょう、ジロジロ見られます。
いやあ、でもいいですね~~
レンガ造りというのは、滅多なことじゃ焼失しないでしょうから、こうやってそこら中に廃墟として残れるんですね。
廃墟の美しさは世界共通!!!!!!!!
廃墟の街フージェールへの行き方
車で行きました。
地図↓
Château de Fougères
モンサンミッシェルからは、車では、下道で約50分で、かなり近いです。
レンヌからも、約40分くらいで行くことが出来ます。
道路も、下道でも制限速度が80キロとか、100キロとかで飛ばせるので、思ったより楽々です。
フランスに行く際の飛行機は、カタール航空を使いました。その使い心地やいかに?
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