蒼穹のファフナー順番と面白さ!3期EXODUS続きは10月放送!
蒼穹のファフナー。これほど、心に残って共感するアニメには、もう出会えないかもしれません。
エヴァンゲリオンの劣化版とか言われている場合じゃないアニメです。
見たいけれど、見たことない!どんな順番で見れば?どんな人におすすめ?をご説明いたします!!
<ネタバレ有記事はこちら>
目次です
そもそも蒼穹のファフナー、見る順番は?
初期作品「蒼穹のファフナー」は、2004年に放送されたアニメで、その後何回かにわたって放映されています。
~放送順~
①蒼穹のファフナー (全26話:2004年)
②蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT (1話完結:2005年)
③蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH (映画:2010年)
④蒼穹のファフナー EXODUS ←NEW!!
1期:2015年1月~4月
2期:2015年10月放送予定
見る順番は、基本的に↑の順で良いです。
時系列的には、「②蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT」がさいしょなのですが、この話だけ、番外編になっています。本編の主人公たちの先輩にあたる世代の人たちが、戦ったお話です。
なので、2015年10月に間に合わせたくて、今から最初から見る!けど時間があまりない!というお急ぎの方は、
とりあえず、
①蒼穹のファフナー
③蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH
④蒼穹のファフナー EXODUS
の順番で見ると、全て続きになっているので、EXODUSは理解できます。
でも②蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT を見ると、より一層深くこの戦いの全貌が見えますので、
放送順↓で見ることを強くお勧めします。
①蒼穹のファフナー
②蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT
③蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH
④蒼穹のファフナー EXODUS
ちなみに間違っても時系列順でみることはやめたほうがいいです!
「蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT」は、個人的に超絶名作ですが、本編を見ないと、あのラストが生きてこないと思っています。
26話+2本なので、時間がないとなあという感じかもしれません。
でも!!!それでも、このアニメは激しくおすすめです。
あらすじ「あなたはそこにいますか・・・」
日本の片隅に浮かぶ平和で穏やかな島。見渡す限り蒼い空。見渡す限り広がる碧い海・・・
少年、少女たちにとっては今日もいつもと変わらぬ一日がはじまるはずだった。
「あなたはそこにいますか・・・」
少年、少女たちはある日突然、このメッセージを受け取った。
「YES」と応えたその瞬間、一筋の光が蒼穹をよぎった。
光はあまりに美しく、だがあまりに過酷な現実へと誘う戦光でもあった。
突如として現れる敵。突然すぎる現実。
その大きな波に翻弄されることになる。
人は生きるために如何に応えるべきだったのか・・・
そして少年・真壁一騎は、「生きるため」そして「今から逃げるため」にファフナーに乗り込むことを決意する。
「竜宮島」という田舎の島で、平和に暮らしていた主人公たち。しかしある日、「フェストゥム」という怪物の襲来により、日常が壊れ始める。フェストゥムと戦えるのは、「ファフナー」というロボット、そしてそれに乗れるのは、少年少女たちだけ・・・・・。それでも大切な者を守るため、おびえながらも、一人、また一人と、ファフナーに乗ることを決意する・・・・・・。
こう書くと、エヴァンゲリオンを思い出すと思いますが、なんだパクリかwwで終わらせないでほしいんです。
確かに設定こそ似ていますが、それでもこの物語は、そんな批判だけで見るのをやめるべきではないものです。
今でも、時々思い出しては苦しくなる。
まさに、私の個人的な神の定義、「終わった後に、取り残された感があるもの」の代表格です。
どんな人におすすめ?
自分のことは、誰も理解してくれない
どうして、わかってくれないんだろう?
こんなの本当の私じゃない!
そんなふうに悩んだことはありませんか?わたしが文章を書き始めた頃は、まさにこれが理由でした。
上手く言葉で表現できない。自分の言いたいことを話そうとすると、なぜか泣いてしまう。泣いてしまって何も言えなくなり、「泣いてたらわからんだろうが!」と怒られてさらに、何も言えなくなる。
自分のことを話そうとしさえしなければ。自己主張しなければ。そうすれば泣かずにすむし、イライラさせて、怒らせてしまうこともない。
いい子でいれば、波風立てることなく、平和に生きていけた。
だから、いい子のふりをした。
それでも、そんなのは本当はわたしじゃない。でも、誰も理解してくれない。みんな、わたしの上辺しか見ない。
どうせ誰も理解してくれないんだ・・・・・
そんなふうに思っていた時期がありました。
もしもあなたに、わたしのような経験があるのなら、この物語は、一生忘れられない物語になります。
馬鹿げたことに見えたかもしれないけれど、その時のわたしにとっては、底知れぬ不安でした。泣きたくて、つらくて、どうしようもなかったあの時。この物語は、そんなあの時の心を救い上げてくれて、そして、肯定し、昇華してくれる。
そんな物語です。
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誰にでもに受け入れられるアニメではないからこそ
万人受けするタイプのアニメではありません。前半がつまらないという評判もあるため(私は最初から好きです)、途中で投げ出してしまう人がいることは残念なことです。あと、けっこう人が死んでいきます。
鬱アニメと言われることもあります。確かにつらい場面もあるけれど、でもだからこそ、この物語はいいんです。
「ぼくらの」も鬱アニメと言われていますが、あれも好きです。
いやいや鬱展開が好きと言うわけじゃないです。グロイ系はダメです。
ホラー要素や見た目目的に人が殺されていく展開ではなく、死んでしまう人、いなくなってしまう人もいるけれど、その先に、残された人々の中に生まれる葛藤や、在り方、考え方、生き方がしっかりと描かれている。
だからこそ、心を打つと思うのです。
戦いに巻き込まれながら、島の人々を守るために、命を削らなければならない理不尽さを感じながら。
時々逃げ出したくもなりながら、それでも、「対話」をしながら、人と人、そして敵であるフェストゥムとも向かい合っていく。
理解されないから攻撃し合うのではなく、理解されないからこそ、私たちはそれぞれに存在して行ける。
「あなたは、そこにいますか」
この問いに答えながら、生きる意味を探していく。そんなかなしくも、力強い物語です。
<EXODUSネタバレ有記事はこちら>
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