「アルスラーン戦記」ハガレン作者「荒川弘」氏作画、今期最も熱いアニメ!!
アニメ「アルスラーン戦記」が個人的に熱すぎです!!
目次です
ハガレン作者、荒川弘氏作画の英雄譚
アルスラーン戦記はなんと1986年に原作文庫1巻が出版されているようです。私の友だちも、なぜ今さら?と言っていたので、ファンにとってはそんな感じでしょうが、私が知ったのはつい最近。愛用している「マンガボックス」で連載されてから知りました。
原作者は、田中芳樹さん。知りませんでしたが、漫画ボックスで現在連載中の「創竜伝」と「薬師寺涼子の怪奇事件簿」の原作者でもあるようです。
薬師寺涼子の方は、漫画としてはテンポが私好みじゃないのであれですが、創竜伝の方はおすすめです。
正確に言えば、アルスラーン戦記という漫画があることは知っていました。「鋼の錬金術師」ことハガレンは愛読していたので、新作が出たことでほう!!と思った覚えはあるのですが、日常に忙殺されて忘れてしまっていました。
ちなみにハガレンは、私のトラウマをいくつか作りましたが(人体錬成のところはもう・・・二度とあのページは開けません)、それでも純粋に面白かったですし、最後の終わり方もああ、美しいと思える終わり方でした。長編作品って綺麗に終わるのって難しいですよね。
個人的に長編で綺麗に美しく終わったと思えた作品は、アニメだと「コードギアス 反逆のルルーシュ」で、小説だと「ダレン・シャン」「バーティミアス」です。たぶんもっとあるけど記憶に残っていて、間違いないと思えたのはこれかな。あっ!!!いまさら共通点発見しましたが、ネタバレなのでやめておきます。いつか語ります。
かなり脱線しましたが、アルスラーン戦記。もうだめだ。これを楽しみに平日生きている。
アルスラーンの成長物語
主人公アルスラーンは、王族らしからぬ庶民派の王太子です。
最強の戦士と、屈強の戦士である王のもとに、大国として栄えるパルス。しかしその栄光と平和は、とある戦にて一瞬で奪われてしまいます。なんとか逃げ延びた主人公、アルスラーンが、たった5人の味方とともに、30万人の敵兵を相手にしていく英雄譚です。
その設定からしてもうツボ過ぎる!!!主人公が、敵に捕らわれ、魔王の作っていた施設で奴隷になる某有名RPGの展開くらい熱い(あれは衝撃でした)!!!
現実の世界だったら、どん底過ぎる絶望した人生ですが、物語は、這い上がることが可能であることを予想させてくれます。その先に前を向き、未来を切り開いていくことが「絶対に」可能であること。可能であり、這い上がるであろうことがわかっているからこそ、どんなに絶望的な物語も読みたくなります。私が物語を読む理由の1つです。
もちろん、這い上がらずに絶望人生を生きる物語もありますが、私はあまり好きになれません。個人的に、物語はいつだって希望と前を向くための理由をくれるものであってほしい。だって現実は放っておいたらいつだってすぐに悪くなるんだもの。
妄想くらい明るく在ってほしい。絶望は現実だけで十分です。
物語にはまれるかどうかは、キャラクターにかかっている
どんなに良い物語であっても、キャラクターに感情移入できなければ本当に好きなものになれません。そういう意味で言えば、「反逆のルルーシュ」2期(R2)は、ルルーシュがだんだん嫌いになっていたからあやうく名作にならないところでしたが(その代わりロロが好きになった腐過去は秘密)・・・・。最後で逆転好きになったので、あの終わり方は本当に神だと思います。
ただの感情移入が、それこそ「恋」みたいな気持ちに変換された時に、あっさり名作の域に突入するわけですが、今回私の心を射止めた(?!)のはナルサスです。ああいうキャラ好きなんです・・・・!!!!初回はぎゃあああって叫びましたけれども、いやあ、なんていうか策略家でクールでちょっと謎めいた?感じのキャラクター。なんだか「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラスに似てるし♡
って思っていましたが、うーん、そうじゃないやっぱり声です。浪川さんの声がもう素敵すぎる。ただでさえイケメンなのに、どうしてこんなに声までイケメンなのか!!!なんていうかこう、こもった感じの声がもう・・・・・・もうやばい!!!!!
ギーヴみたいなお調子者キャラはまあ、好きだけど「好き♡」みたいな感情にはなりませんが、声が・・・声にやられた!!!声優さん「KENN」さんという方みたいで、私が観た作品にはいませんでしたが、ファランギースに対してかけている声がもう、心臓つかまれます。
くそう、リアルであんなこと言われたら絶対気持ち悪いのに!!!(いや、言われたことないし誰か言ってくれてもいいよ!)
ダリューン、エラム、ファランギースももちろん素敵な声です。全体的にキャラも声もつぼすぎますね。ファランギースは坂本真綾さんで、あんな艶っぽいキャラ&声もするんだなんて意外。幼いor乙女系の声が多いイメージだったので。
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でもやっぱりアルスラーンがいいからこそ
でもいくら周りのキャラクターがいいからって、主人公がヘたれだったら名作にはなりません。最初はへたれでもいいんです。
でも、へたれのままなぜかハーレムとか、好かれているとか。へたれが成長していくからこそ感動が生まれるんじゃふざけんなーーーー!!!!
しかしアルスラーン戦記は違う。アルスラーンは、ダメで頼りない感じの王太子ですが、今後に期待できる感じの描写が上手いです。王宮でぬくぬく時は、周りの兵士から、だめだめだ、頼りないなどと噂されていましたが、敗戦後は、この人ならばついていきたい、と思わせる要素がちりばめられています。
今現在(アニメ11話終了時)は、確かに「王」として定まっておらず、迷っていますが、だんだんと仲間がアルスラーンに惹かれていく展開がもうツボ過ぎてやばい。
私の大好きな小説「十二国記」は、これでもかというほどダメ主人公展開が詰まっています。その対比で、後半展開がものすごく熱くなっていくわけですが、アルスラーン戦記は、「王」としてはダメだけれども、「人」としての魅力は描かれていて、最初は「ダメ」でありながらも、最初から「魅力」を持った人物としても描かれています。
これって、見ている者に親近感という「共感」と、「羨望」を同時に与えて、物語に引き込む最高の人物像の描き方です。凄い人物でありながら身近で在れる。こういう魅力的なキャラクターにするのは、簡単そうに見えてちょっとした描き方で偏っていくので、けっこう難しいです。10話での描き分け方は特に素晴らしかったと思いますが、ネタバレになってしまうので別で書きたいと思います。
はあ。しんどい。
来週まで待たないと続きが見れないのがほんとにしんどい。
そういうのが傑作の条件でもありますが、この時間ほど苦しいものはないです。
たぶん、終わった時の空虚感がはんぱないんだろうな。
そう思うとまたつらいけれど先を見ずにはいられない。物語ってそういう意味で絶望です。
どうしてくれる。
でも、すき。ほんとすき。だから物語を受容するのはやめられない。麻薬みたいなものなんでしょう。
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