徒歩で古都の夜景を一望しませんか。京都の大文字山が穴場スポットすぎでした
京都観光は、夜景を見るのがおすすめ、と言ったらびっくりですか?
しかも場所は、大文字山から!あの五山の送り火で有名な大文字山、そこを上った先に広がる景色が・・・・。
あなたにその景色、こっそり教えちゃいます!
目次です
定番の夜景スポット
京都で夜景を見るなら、定番は「将軍塚」です。
でも将軍塚は、車じゃないときついです。一度途中まで自転車で行ったことがあったのですが、坂道が途中から急すぎて、自転車放りだして徒歩でいくことに・・・・けっこう遠くてしんどかったです。
あとは、京都タワーかなと思いますが、私は京都タワーは嫌いなので・・・。
古都にタワーなんていらないって思ったのは私だけじゃないはずです。京都の良さは、そんなところにはない!!
ということで、おすすめは大文字山です。
登山します。が、30分くらいで気軽に登れます!
行きは真っ暗な闇の中・・・
そして何が良いかというと、ほんとに真っ暗なんです。懐中電灯なしでは、絶対に危険なレベルで真っ暗です。
ひとりでは、辞めた方がいいです。必ず2人以上で行くことおすすめ!なくらい、ほんとに真っ暗です。
でも、意外と、知られていないだけで登山スポットなので、人が歩き踏み固められたしっかりした道があります。
そしてずんずんのぼっていって・・・・・
登り切った先に見えたのは・・・・
星粒が、地面にたくさん散らばっているかのような、細かい明かりで満たされた夜景です。
けばけばしいネオンみたいな夜景とは全く違い、繊細なガラスで出来たような、小さな明かりたちがつぶつぶと、地面に転がっています。
しかも、その周りは山に囲まれています。
山がある部分は真っ暗で、光の部分は限られて見える。
その景色は、山がまるで、星粒を集めているかのようでした。
大文字山は、あの送り火のために、山の頂上付近は禿山になっています。今まで真っ暗だったのに、とつぜん、その開けた部分が現れ、なんともいえず涼しい風が吹き上げてくる。それだけでも圧巻なのに、この景色。
のぼってきた道が真っ暗で、何も見えないところから、一気に砂粒のような夜景が広がるさまは、一度見たら忘れられません。
これくらいの夜景はきっと、たくさんあることだと思います。
それでもここは、千年も昔から続く古都。古都の明かりは、ここでしか見られません。
ぜひ、一度足を運んでみてくださいませ。
絶景&穴場ポイントまとめ
・真っ暗闇の中を進むので、景色が広がった時の感動は、言葉に出来ないほど
・けばけばしいネオンのような明かりではなく、星粒をざあっとこぼしたような地上のプラネタリウムのような夜景
・30分ほど歩くので、人がわいわい集まってこない(30分といっても酔っ払いも登れるくらい楽な道。ただし真っ暗なので懐中電灯的なものは必須)
【登山場所】
銀閣寺のそばの道のから登れます
銀閣寺に入らずに、北に行きます。北にいくと、鳥居のあるところに行きつくので、そこを東へ。あとは、道なりに進んだら登山口にたどり着きます。
参考図(クリックで拡大します)
ほんとに真っ暗なので、懐中電灯っぽいものをお忘れなく・・・・!!
ちなみにこの景色を撮ったのは
私のサークル時代の先輩Aさんです(ペンネーム何て書きます?とお聞きしたらこのお返事が・・「A」は、名前に入ってないよ?!)
許可を頂いて、お借りしてきました。
ほかにも、最近はこんな写真が・・・!
プロですか・・・・?!
個人的に、夜の魔術師だと思っています。
いいなあ、夜景は、ちゃんと設定したりとか色々実験?したりとかしないと撮れないので、難しいです。
この方に興味がある方はこちらからご連絡くださいませー!
お読みいただき、ありがとうございました。
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