神の棲む森、神の子池~北海道の夏の自然観光なら、神秘の蒼い泉がおすすめ
あなたが、よく観光する場所は、どんなところですか?
北海道ってやっぱり広いところがおすすめなことが多いですよね。
広大な土地をめいいっぱい堪能する、みたいな・・・・。
でも、私はこまごました箱庭みたいな景色が好きです。水があればなおよし!
そんな私なので・・・ばーんと広い草原を見てもそんなに感動しませんでした…orz
だから、北海道で、こまごました美しい景色は無いものかと探してみたところ・・・全力でおすすめする場所を発見しました!!
しかも、美瑛の青い池みたいに人多くない!!
観光マップにも載ってない!!北海道リピーターも知らない!
それが、神の子池です。
目次です
どんなところか??こんなところ!
神の子池は、水が湧き出す源泉の場所です。
そのため、
でも、あいにくその日は今にも雨が降り出しそうな天気。
海もそうですけど、
だから、もしかしたら蒼く見えないかも…
と思って行くと…
うーん、霧まで出てる…
これはいよいよダメかと思って、なかば諦めながらいくと・・・・
蒼い!!!!!
なんと、遠くからでもその蒼さが一目瞭然、
もっと近づいてみました。
地面の色なのかな?というくらいの蒼さですが、どうやら地面の色ではなく、水の色らしいのです。
そういえば、静岡県の柿田川湧水群も蒼いので、湧き出たばかりの水はこんな色なのでしょう。
さらに拡大
この水の中にある木は、腐ることなく化石のように残っているそうです。どうやら、水の温度がいつも低いかららしいのですが・・・。
まさに神秘の泉ですよね。
この時は赤色には見えなかったのですが、お腹側が朱色のオショロコマという魚が泳いでいるそうです。
蒼い色、森の色、そして朱色・・・。
まるで、森の中の神社のような色も見えることがあるそうです。
これが自然に作りだされた景色なのだから、もうため息が出ます。
オショロコマの赤色は見えなかったけれど、奥にちょっと見える赤い橋がまた絶妙。
自然だけ、というのも美しいのですが、個人的には人工物と自然が調和しているさまが一番美しいと思います。
そういう意味では日本の風景は、すごいんですよね。
どちらが良いか悪いかじゃなくて、ただそこに一緒に在るさまを、自然に表しているからこそ、感動をもたらすのかもしれません。
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帰りには、また霧に包まれる
神の子池のまわりは、霧などありませんでした。
それが、池のまわりから離れていくと、だんだん、だんだん、霧に包まれていくんです。
そうして、駐車場のあたりから、池の方を振り返ると・・・・
霧に包まれて、もう池の様子をうかがい知ることはできなくなっているのでした。
おそらく、池の温度が低いことによって起きていたのだと思いますが・・・
現実的に考えても、それでもやはり、奇跡みたいに美しい景色です。
まるで、人に見つからないように隠すかのような・・・。
秘密を共有するような。そんな場所でした。
おまけ:湧き出たばかりの水はなぜ青い?
池の中から流れ出た水は、普通の色でした。
曇りだったので、雨の日の海みたいに、灰色に見えます。
池の中だけ蒼いのはなぜなのか・・・・???
気になったので調べてみました。
が、答えは、どうやら解明されていない様なのです。
ただ、やっぱり水の色は、空の色が海の色に関係するみたいに、光の色だそうです。
それで、水の中にある微粒子の数とかによって、見える色が違ったりするそうです。
うん、よくわからん。神秘ということで。
神さまの世界への、アクセス
アクセスは、車でのみ、行けます。
広い駐車場があります。場所は分かりづらいので、上記のリンクから、グーグル先生を頼って下さいませ。
冬期間は除雪していないそうなので、5月くらいまで雪が残る可能性があるとのこと。
今回の写真の風景は、7月です。
【注意事項】
北海道はどこもそうですが、熊注意な看板がありました。
クマよけの鈴などの、アイテムを持って行った方がいいです。観光地としてあまり知られていないので、駐車場があるだけで、お店などはありません。トイレは、ありましたが、紙があるかは微妙だと思います。
ちなみに、秋になると落葉が池に浮いているみたいです。
それもまた、風情があると思いますが、個人的には、見るなら、夏が一番良いのではないかと感じました。
森の深い緑と、透きとおる宝石のような泉・・・。
この色の対比が、ますます見たものを魅了するのではないかなと思います。
ぜひ、夏の北海道は、神の子池にお立ち寄りくださいませ。
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