モンサンミッシェル旅日記。7月時期の服装と気温、気になる治安は?

ちょっと日が経ちましたが、世界遺産の「 モンサンミッシェル 」に行ってきました。

相方は今回で2回目。私は初めて。なんで2回も来たのかと言うと、前回はなんとストライキが発生していて、途中までしか行けず、大聖堂に入れなかったとのこと。フランスはストライキが頻発する国のようです。こればかりはどうしようもないですね。

 

     <目次>

  • モンサンミッシェル駐車場からの様子
  • モンサンミッシェル内部について
  • モンサンミッシェルの場所について
  • フランス7月の気温と服装
  • フランス7月の日没時間
  • モンサンさん周辺、内部の治安

 

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目次です

駐車場から、徒歩で行ってみました

モンサンミッシェルは陸から少し離れた場所にあります。普段は陸続きですが、満潮になると、孤島として水に浮かびあがります。その日はちょうど満潮だったようで、入り口すぐのところに、今日は夜になると陸がなくなるから気をつけろ、的なことが英語で書かれていました。私は読めません。

 

そんなモンサンミッシェルなので、陸からは、橋を渡って向かいます。

向かい方は3種類、バスか、馬車か、徒歩です。

 

●シャトルバス

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●馬車

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●徒歩

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私は、せっかくなので?モンサンミッシェルが近づいてくるのを、にやにやしながら、ハイキングすることにしました。

ちなみに駐車場からモンサンミッシェルにたどり着くまでには、40分くらいかかりました。

けっこう遠かった!

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↑駐車場付近からの図です。見た目にもけっこう遠そうでした。

でも、モンサンミッシェルをお散歩してきましたのよおほほ的な発言をしたら、ちょっと優雅っぽいので、遠かったけれど、暑い日じゃなければお勧めです。

 

それにしてもみんな歩くの速過ぎ!!!ごぼう抜きじゃなくて、ごぼう遅れです!(えっ

抜かしていくフランス人夫婦が、がんばれ的なことをボディーランゲージでしてくれて、和みました。

 

城門をくぐると、そこはダイアゴン横丁でした!!

さすがは世界遺産だけあって、人がごった返しています。けれど、それがあの世界的名作、「ハリーポッター」の世界と重なりました。始めてダイアゴン横丁を訪れたハリーの気分でキョロキョロしてしまいました。売っているものも、見慣れないものが置いてあったり、かわいいものが並べられてあったり。

フランスに来て思ったのは、使われている色が鮮やかだということです。ちょっとしたカフェでも、紺色のクロスの上に、グラスに入った真っ白なテーブルナプキン。緑地に真っ赤なパラソル。
それぞれは強い色なのですが、それが見事に調和しています。日本は侘び寂びなので、あまり使わないんだろうなと思いつつ。でも、どちらがいいとかじゃなくて、どちらもたまらない!です。
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肝心の大聖堂内は?

大聖堂はその時礼拝をやっていて、あまり良く見えませんでしたが、厳かな雰囲気。完全にドラクエを思い出してテンションあがりましたが、息を整え、きりっとしました。
モンサンミッシェルの入り組んだ内部をあちこち、冒険する感じで良かったです。曇りじゃなければきっともっときれいに見えただろうに!
ドラクエのお城ってなんであんなに入り組んでいるんだろうと思っていましたが、お城は入り組んでるもんなんだなと納得しました。
お城の内部にある庭園↓ 突き出た位置にあったので勝手に空中庭園と呼んでいます。

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気温、服装

日中の気温は、日本の7月より少し過ごしやすいくらいかなでした。
でも朝と夜はちょっと肌寒いくらいです。長袖の薄い上着と、秋頃に羽織る上着もあってもいいと思います。
それにしてもフランスの人たちはノースリーブ率が高いです。着ているものはカジュアルなものから、ドレス風のものまで。
あまりに色んな服を着ている人が多いので、ドレスみたいなものでも周りに溶け込んでいます。
素敵なワンピースも多くて、特に赤毛と緑のワンピースが素敵だなあと思いました。
流行には興味ないんですが、個性が出てて心からお洒落だと思いました。海外にショッピングに行く人の気持ちが少し分かりました。
やっぱり配色にこだわりがあるのかな。

モンサンミッシェルの夜景を見たいなら、日没時間を気にするべきだった

1度目の海外旅行、イギリスに行ったときは9月初めごろでした。その時の日没がなんと16時とかだったんです。朝寝坊して12時ごろに出発したら、目的地に着くころにはもう日が傾いている。そして、観光していたら、30分くらいで追い出される始末。

 

やっぱり日が長い時に行かないといけない、というコンセプトのもと、フランスでは、日が長い7月を選びました。けれども驚くべきことに、日没が22時ごろなんです。18時になったら、日本だったらもう日が沈む時間だな、ってなるじゃないですか。そんな雰囲気醸し出されるじゃないですか。

でも、フランスの18時は、太陽がまだ頭上にあるんです。これは日本で言えば、14時くらいな感覚です。ゆっくりのんびり準備して、12時くらいに出たとしても、それから日が沈むまでに10時間もあるんです。別の場所にある観光地を2つくらいは余裕をもって、回れます。

 

最初は良かったです。観光時間を長くとれることに喜んでいました。

 

しかし。かなりゆっくり回って、行き帰り徒歩で行ったにもかかわらず、まだまだ日は沈まない。ホテルは近くにとっていなかったので、一度車でホテルへ帰り、日が沈むのを待つことに。しかし。

 

21時過ぎてもまだ明るい。

22時過ぎてもまだ明るい。

その日、ようやく暗くなったのが、22時半でした。そのころには、ベッドの上でのびていました。

 

結局日が長いために、どこのライトアップも見れずでした。日が長過ぎるのも、考えものでした。日本くらいがちょうどいいのでしょうね。

 

モンサンミッシェル内部の治安は?

治安は、不安を感じることはありませんでした。周りの人もみんな観光客でしたし。ただ、中に入ると、人でごった返している場所もあったので、注意は必要です。田舎は、人も優しくてすぐ助けてくれるし、基本平和です。パリは、降り立ったくらいなのでわかりません。

 

まとめ

・モンサンミッシェルに入るには、バス・馬車・徒歩がある。私おすすめは徒歩。暑い日には注意

・内部はダイアゴン横丁でドラクエの世界

・7月の気温は日本より若干涼しいくらい。朝夜は冷えるので注意

・7月の日没時間は22時過ぎ。7月で夜景を見るなら、近くのホテルに泊まるか、がんばる。

・モンサンミッシェル周辺の治安は、不安は感じないレベル

 

地図・住所・駐車場・バス乗り場

モンサンミッシェル地図はこちら

この地図の「Le Relais Saint-Michel」というホテルの東側にありました。近くまで行くと、車の流れが出来ているので、それに従っていくと、係員さんが誘導してくれました。

グーグルアースのストリートビューで見ると、昔はモンサンミッシェルの近くに、駐車場があったみたいですね。環境保全のための工事をしました、的なことが書かれていたので、そのためでしょう。地図で見ると徒歩で行ったことが無謀に思えます。

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旅の参考になるサイト

フランス観光公式HP

日本語表記あります。モンサンミッシェルは日本人が多く訪れるので、モンサンミッシェル自体も、日本語パンフレットや日本語でのオーディオガイドなど、充実しています。フランスでは、時々、ありがとう、いってらっしゃいとか、日本語で話しかけてくれる人にもお会いしました。

 

Jams Paris

いい感じのサイトを見つけました。フランスについてまとめられたサイトです。

満潮時間や日の出日の入りの時間、ショッピング旅行準備などが載っていました。

 

フランスは、王道ファンタジーなネタを拾うのには最高の国でした。

 

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