ハンググライダーってどんな作りになっているの?

ハンググライダーって、そのままの形じゃ持ち運べないですよね。

そのままの形↓

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じゃあどうやって持ち運ぶのか?

この記事では、解体する様子をお伝えいたします。

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目次です

骨をとりはずしていく

ハンググライダーを支えているのは、「バテン」と呼ばれる骨の部分です。

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↑この細い棒がそれです!軽くて、これで本当に支えてるんだ!ってびっくりするかも。

心もとない気がしますが、普通に飛んでいる最中には、折れることはないです。

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↑バテンを取ると、こんなかんじでたわみます。あとは、両側を合わせてたたむと、

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↑こんな感じで、細長くなります。あとはシートをかぶせて、そうしたら車に乗せて持ち運びできるようになります。

だいたい組み立てる/解体するには、30分くらいかかります。

急いだら、10分くらいかな?

 

初心者の機体になればなるほど、簡単にばらせるようになっていきます。

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初心者と、上級者の機体の違いは?

初心者の機体は、コントロールしやすい代わりに、空気抵抗が大きい作りになっています。

上級者の機体になればなるほど、空気抵抗が少ない作りになって、コントロールも難しくなっていきます。

つまり、上級者の機体の方が、遠くまで飛びやすくなります。同じ条件で飛んだら、初心者の機体の方が、どんどん高度が落ちていきます。

 

↓初心者の機体。機体の上に、アンテナみたいな棒が立っています。

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この棒が、上級機になると、なくなります。

 

また、翼の形も少し変わります。

 

初心者の機体

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上級者の機体

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上級者の方が、鋭くとがっている感じですよね。

スピード出そうですよね。出ます。

スピードの違い

スピードは、初心者の機体だったら、普通のスピードはだいたい時速30キロくらい。速度は、自分で調節できるのですが、がんばったら初心者の機体でも70キロくらい出せます。ちなみに、出すには、腕の力が必要です。

なおかつ私はチキンなので、最高でも50キロくらいしか出せなかった気がします。

 

一方上級者の機体は、普段のスピード50キロ、最高速度120キロくらいまで出せるそうです。

120って怖いです・・・。

おまけ

ちなみに、厳密に言えば、機体の種類は3種類。

初級機

中級機

上級機

に分かれています。

だいたいの人は、中級機くらいまでしか乗らないです。上級機は、全国大会とかに出る人たちが乗ります。

上級機になればなるほどコントロールが難しく、飛距離も長くてなかなか高度を落とせないので、降りる時も難しくなります。

初級機でも上手くなれば、遠くまで飛んでいけるようになるので、中級機・上級機に乗らなければいけない、というわけでもないです。あと、上のレベルの機体に乗れるようになる為には、インストラクターさんからOKをもらわなければならないので、誰でも乗れるようになるわけでもないです。

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