エグゾダス、カレンの想い曲「愛すること」は、ａｎｇｅｌａの「LOVE ＆ CARNIVAL」で聞ける
これほどまでに、美しい曲を聞いたことがあるでしょうか。
蒼穹のファフナーＥＸＯＤＵＳ１７話、あの場面で流れた「愛すること」。
それが収録されたアルバムが発売されることに決定しました！
「LOVE ＆ CARNIVAL」です！
２０１６年８月３１日発売！！！初回限定版予約受付開始！！
しかも、アニメMVで公開されました！
※EXODUS１７話までのネタバレを含む動画ですのでお気を付けくださいませ。
お？？なんだか、ちょっと違う？？歌詞が違う！２番かな？
なんにせよほんとに楽しみです～～～！絶対買うううううう
先行予約が始まったら猛烈な勢いで予約しようと決めたので、angelaの公式メルマガに登録しちゃいました。
あんまりこういうの買わない方なのですが、これだけはもう死ぬほどリピートして聴きたい曲なので、今から待ちわびています。
この記事は、蒼穹のファフナー全作品を見た方への記事です。
蒼穹のファフナー全作品のネタバレを含みます。
蒼穹のファフナーをこれからご覧になる方は、どうぞ、先に本編をご覧ください・・・！
目次です
１７話で流れた「愛すること」が神曲になった理由
まずは、その場面を思い出すべくピアノでどうぞ！
ああああああああああああ
まだ曲だけなのに！発狂しそうです。発狂するのにリピート再生で聞くのか私は！！
でも、なぜ私が、これほどまでに聞きたいと思うのか・・・それはやはり、あの、カノンが消えるタイミングで流れたことと、その歌詞です。
この曲が流れる時、一騎の幻は、カノンに手を差し伸べました。
でも、カノンは泣きながらその手をとらないことを選びました。
島のために自分を犠牲にすることさえ、ふつうは出来ないことです。
どうせ死ぬなら、何もかも巻き添えにして死ぬことだって出来たはずです。
それはカノンのせいじゃない。でも、それ以上に、大好きな人と一緒に生きられる未来があると知りながら、彼女は消えることを選んだ。
そんなふうに生きられるでしょうか。
私には無理です。
愛することの歌詞が語ること
愛すること知った時に 守りたいと決めたように
続く明日を創る君へと 希望微笑みますように
愛すること、とあるので、「続く明日を創る君」とは一騎のことですね。
カノンが本当の意味で「人」として生きるきっかけとなったのは、蒼穹のファフナー無印１７話で、一騎がカノンを助けた時からだったと思います。
それまでは、命令があれば、死さえ簡単に選ぼうとしていたロボットのようなカノン。
でもカノンは、一騎の言葉で、竜宮島とともに生きることを決めた。
そんなふうにカノンを救った一騎に対する想いは、ただの青春の恋みたいにきらきらしたものではなかったと思います。
どちらかといえば、家族みたいな感じだったかもしれません。
だからこそ、愛することは、一緒に生きたいという気持ちよりも、「守りたいと決めた」なのでしょう。
生まれた意味を狂おしいほど分かっていくこんな夜は
カノンが生まれたのは、自分を犠牲にして島を守るため・・・。
そうだと知った時のカノンの気持ちは、どうだったのでしょうか。
犠牲になるために今まで生きてきたのか。
そんなふうに思う絶望もあったかもしれません。
でも私は、そんな絶望的な気持ちは一瞬だったと思います。
どこにも居場所がなかったカノンを救った一騎。
そして、カノンのことを受け入れてくれた竜宮島とその人々を、守ることができる。
それはかなしいけれど、カノンにとっては誇らしいことでもあったかもしれません。だから最後、お祭りを楽しみ、フェストゥムへの対抗手段を思いついた人々を見ていたカノンは、微笑んだのだと思います。
そして最後の歌詞
一つ ありがとう
二つ さよなら
これが私の全て
最後に、カノンが、２つの飴の包み紙に残した言葉と同じ・・・・。
ここで涙腺は崩壊します。
カノンの想いをここまで凝縮した曲を作ってくださるなんて。
言葉に出来ません。
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あなたの想い出のファフナーの曲はどれですか
私の中では今までの一番は、蒼穹のファフナーライトオブレフトの、「果て無きモノローグ」でした。
この曲は、カノンと同じように、島の未来のために死ぬことを選択した「将陵 僚（まさおか りょう）」と「生駒 裕未（いこま ゆみ）」のための曲です。
島を守るために、島のおとりとして戦った悲しい計画、Ｌ計画。
Ｌ計画では、ほとんどの人が死に、僚と裕未だけが最後まで生き残りました。けれども、脱出する時に、フェストゥムに見つかってしまいます。
そのままフェストゥムを引き連れながら、島に行くことも出来たけれど・・・・
でも、それでは島を危険にさらしてしまう。島を守って死んでいった人たちの想いに反する。
だから、ふたりで海の底で消えていくことを選んだ・・・・
そんなふたりを見守った曲です。
それもよかったけれど、この愛することはそれ以上に・・・・・・。
私たちが、今日や明日を生きる意味
消える前にカノンは、こんな言葉を残しました。
「この島は、いなくなった者たちのことを決して忘れないんだな」
そうです。
私たちもカノン、あなたの生き様を決して忘れません。
あなたの勇気や優しさを決して忘れない。
困った時、つらくなったとき。この曲とともにカノンを思い出せば、どんなことも乗り越えられると思うのです。
私たちの世界は、ファフナーの世界みたいに過酷なものではないけれど、つまらない日常。
どうでもいいことに心をすり減らさなければならない毎日。
一瞬一瞬を全力で、誰かのために生きられるファフナーの世界を、ともすれば、羨ましくも思う日も、あるかもしれないけれど。
だけどきっと、この今日は、明日は、彼女が生きたくてたまらなかったものかもしれないから。
だから私たちは、今日もこの曲を聴きながら、また前を向いて生きていけばいいと、そう思うのです。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
「愛すること」収録ＣＤ、
「LOVE ＆ CARNIVAL」２０１６年８月３１日発売
LOVE & CARNIVAL (初回限定盤 CD＋Blu-ray)
上記より、予約受付開始中です！！私も早速予約してみました。
収録曲：
蒼穹のファフナーＥＸＤＵＳ関連の曲で、収録曲は以下３曲で決定
・DEAD OR ALIVE（第2クールオープニング主題歌）
・ホライズン（第2クールエンディング主題歌）
・愛すること（第17話エンディング曲）
DEAD OR ALIVEや、ホラインズンもあるのも胸熱すぎです・・・・！！
「果て無きモノローグ」収録ＣＤ
蒼穹のファフナーHEAVEN&EARTH イメージミニアルバム
上記ページより、試聴が出来ます。
有名ソングShangri-Laや、懐かしの無印エンディングSeparationも入っています。
もともとはこの２つが聞きたくて買ったのですが、果て無きモノローグにやられました。
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