EXODUSラストのネタバレ感想。個人的な最終回は・・・。・・・・・。
蒼穹のファフナーEXODUSが終わってしまってからだいぶ経ちました・・・。
喪失感に襲われてしばらくEXODUSについて書けませんでした。もう、言葉じゃダメなんです。
でも、立ち直ってちょっと書きたいと思います。
目次です
EXODUSの終わり方は
EXODUSとは、脱エジプトのこと。
脱エジプトをせずに回避したはずでしたが、結局ラストは、EXODUSしてしまいましたね。
後味が悪いとか、半BADエンドとかいろいろご意見がありましたが、個人的には、あの終わらせ方しかなかったと感じました。むしろ、思った以上に救われたくらいでした。
たくさんの犠牲の上に立ったEXODUS。でも、ご都合主義じゃないからこそ、救いがないからこそ、この物語は意味がある。だからカノンは消えなければいけなかったし、翔子も死ななければならなかった。
ライトオブレフトもあの終わりに意味があった。
感動させるためだけに消えるのであれば、この物語はただの悲惨な世界に住む、残酷な物語なだけです。
でも、それぞれが、島のために。誰かのために精一杯生きた。
だからこそ、悔しいくらい美しくて。この物語は私の中で一番好きなアニメなのです。
個人的には、一騎と真矢の後日談が欲しかったなあと思っています。
それだけが心残り。それともこれは、カノンへの配慮なのでしょうか。
個人的にはEXODUSのラストは26話じゃない
個人的には、EXODUSのラストは26話じゃないと思っています。
じゃあどこだよというと、17話です・・・・・・・
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・。
EXODUSでは、一騎と総士だけではなく、ヒロイン真矢までが、人間離れした感覚、感情を持って動いているように思えます。ファフナーに乗り続けた結果なのですが、人間としての彼らのストーリーは、無印あるいは、ヘブンアンドアースあたりまでで終わったのかなって思います。
一方、カノンや咲良、剣司は、人間として生きている感があります。だからEXODUSの本当の主人公は、島側の人たちだったのだと思っています。
咲良、剣司は人間としての幸せで生きていく。
そしてカノンは。
人間から離れた仲間達が戻ってきてくれて鳥肌ものの喜びもあるEXODUSではありましたが、カノンは蒼穹のファフナー無印で、一騎たちと出会った時のロボットのような感情から解き放たれ、最も美しい形で死んでいった。
カノンが人間になるまでのお話だったのです。
まるで人魚姫みたいな美しさです。王子さまに会いにいくために、声と引き換えに人に為り・・・。そして、王子さまを殺さずに自ら海に身を投げて泡になっていった人魚姫・・・・。
本当に好きな人と一緒になれる未来があることを知りながら、島とともに死ぬ未来があることも知りながら。
それでもカノンは、島の未来のために、自らひとり、消えていきました。
この17話があまりに、あまりに・・・・・・・・
ダメだ・・・これ以上言葉に出来ません。
なので、私の中ではEXODUSは17話で終わりました・・・。
だから最後がいまいち盛り上がれなかったのも仕方ないと思うのです。この17話を超える物語を見れる日が来るのかと・・・。26話の終わり方より、私はそっちの方が絶望です。
はあ・・・しんどい。色んな意味で。カノンが消えた時に流れた音楽「愛すること」(angela)が入ったCDを買って感傷に浸りたいと思います。
発売日:2016年8月31日(水)とのこと(公式HPより)
はあ・・・・しんどい・・・・
追伸:愛すること
弾いている方がいらっしゃいましたああああああ
みんなの気持ちは同じですね・・・・。
・・・・。
・・・・・。
<蒼穹のファフナーその他記事はこちら>
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アニメ蒼穹のファフナー「EXODUS」の意味が判明?L計画の決断再び?
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